小関康子さんのくすんだ灰色の高台碗です。

黒土に線刻し白化粧土で象嵌したラインがうっすら透けて見えます。
窯の中で近くの器の釉薬が影響したのか、ピンク色の発色が見えるところもあります。
冬の始まりの空気感のような作品で、お抹茶のグリーンが綺麗に映りそうですよね。




直径13.9cm,高さ8.3cm