坂井直樹さんの鉄瓶「湯のこもるカタチ」・丸小です。
鉄を叩いて成形する鍛金技法と溶接技法を使い製作された鉄瓶です。
適度に錆びさせた後に漆を焼き付けることで、美しい質感と錆止めの効果もあり『用』と『美』を兼ね備えています。
「用」と「美」の視点から制作を追求し、現代のモダンな空間にも馴染む円と直線からなる端正なフォルムの茶の湯のお道具です。
鉄瓶「湯のこもるカタチ」丸小
*サイズ*
15.4cm,17.7cm,身の高さ5.7cm,ハンドル上まで24cm(ハンドル倒して11cm)
容量:600cc
桐箱がついていますが、11月中旬の入荷予定です。お届けまで少しお時間をいただきます。
1点のみの入荷でしたので、売り切れの際は、お問い合わせ下さいませ。
制作依頼をさせていただきます。
下の風炉は別売りです。
坂井直樹 | Naoki Sakai
1973年 群馬県生まれ
2003年 東京藝術大学大学院博士後期課程鍛金研究室修了、博士学位取得
2005〜2008年 金沢卯辰山工芸工房にて研修
2013〜2018年 金沢卯辰山工芸工房専門員
2019年〜現在 東北芸術工科大学美術科工芸コース准教授
金沢と山形を往き来しながら金沢を制作の拠点として活動中。