美しい色の重なりの『紫蓮さんの睡蓮plate』のご紹介です☆
『紫蓮さん』の作品を見ていると、この色はどこで見たのだろうと考える。
いつかの澄んだ空気の中のキラキラと光る水、お散歩で見た庭に咲き誇る花の色、
優しく静かな湖の色、心震わせた絵画の色・・・。記憶の中の景色と繋がっていく。
きっとこの器を使うことによって、新しい景色になり、記憶になっていく。
『紫蓮さん』が美しい色を出す為に、何度も何度も失敗と成功を繰り返し生まれてきた色は、独自に研究した釉薬でとても繊細で、何度も色を重ねて焼いています。
同じように焼いても違う色になったりする為、全て一点ものです。
こちらは紅蓮と名前のついたお色です。
水面に広がる蓮の葉が風に揺れ、そのあいだからふと現れる赤い花。
深く華やかな紅から、やがてやわらかな淡い色へと移ろっていきます。
ひとつの花の中に、幾重もの表情が宿ります。
紫蓮さんの『紅蓮』は、そんな蓮の花の記憶を映した色。
釉薬の流れとともに広がる景色は、
まるで水面に咲く花を、そのまま器の内に写し取ったかのようです。
やわらかさの中にある凛とした強さ、
清らかさの奥にある生命力。
静かな中に、確かな気配を感じさせる一枚です。
お手塩、豆皿、茶托にしてもいい大きさのplateです。
直径9.5cm、高さ1.5cm