Aari刺繍は、1417年にインド・カシミール地方で誕生した最古の刺繍技法で、世界でも2大職業刺繍の一つです。現在でもオートクチュール刺繍としてファッション界には欠かせない存在です。
石川令子さんが手がける刺繍は、このAari刺繍の伝統を守りつつ、それを超えたアートな世界観で表現されています。
石川令子さんには「小林克久さんのオーバルボックス・No.4」の茶箱包みを制作していただきました。
『家で飾っていてもアート作品のようで、持ち出したくなるような茶箱包。外でお点前をすると、通りかかった人々が注目し、日本の茶道文化に興味を持ってもらえるようなデザイン』をとお願いしました。
そして、出来上がったのがこちらですが、まさに令子さんワールドです。
人とは違うArtisticな茶箱包を持ってお出かけしませんか?
石川令子作 茶箱包『地底植物の秘密』
地下深部に生息する光合成を必要としない赤い花は、生まれ持った静かで穏やかな美しさをもつ、そんな赤い花を「Aariレースステッチ」で表現しました。
素材:Silk オーガンジー・ガラスビーズ・Silk 糸・vintage ビーズ・イタリア高級ブランド使用 生地
技法:Aari 刺繍
小林克久さんのオーバルボックスNo.4は別売りです。