益子で製作をする『遠藤 薫』さんの作品です。
『食べることは生きること、食べることは毎日繰り返される楽しいことなので、
その食事の時間を彩る器が作りたいな、、と思っています。
素敵な器に盛ることで、美味しそう、楽しいな、とワクワクしてもらえたら。』
そんな想いで器を作られています。
益子は自然豊かな里山で、森の木々、小川のせせらぎ、小鳥の囀り、力強さそして儚さもある野の花、優しく吹く風などを感じながら製作されています。
そんなのんびりとした空気の中で、生まれてくる遠藤さんの器たちには柔らかで優しく
フランスの片田舎のような『シャビーシック(シャビー(古びた)でシック(おしゃれで上品な)』な雰囲気は、大人の女性らしい上品なテーブルコーディネートにピッタリ!
リネンやコットンの白やグレーやアンニュイ(くすみ)カラーのテーブルクロスやランチョンマットなどのテキスタイル合わせると素敵になります。
こちらは『ブランカ耳付きスープ碗』です。
ブランカはスペイン語で白のこと、マットな質感の真っ白な器です。
貝殻のような耳がついています。
カボチャのような膨らんでいて、フランスの器ような趣もあります。
スープカップに、シリアルに、カフェオレボウルに、小鉢にも使えて便利な器です。
粉引という白い泥をかけて、釉薬をかけた器で、色うつりしやすいので、
使い始めにお米の研ぎ汁で煮ていただくといい器なのですが、
遠藤さんの方で全部研ぎ汁で煮てからお送りくださったいますので、
そのまま使っていただいて大丈夫です。
白っぽい器にカレー(たぶんスパイスの色の強いもの)は研ぎ汁で煮てあっても、
色移りしやすいので、避けていただいたほうがいいと思います。
マットな質感なので、表面が凸凹してるところにターメリックとかが入ると
なかなか落ちてくれないそうです。ご注意下さい。
遠藤 薫作 ブランカ耳付きスープ碗
直径13cm,耳も含め16.3cm,高さ7.5cm
手作りの為、模様や釉薬の出方、大きさに多少の個体差があります。
電子レンジ・食洗機 可