野田里美さんの銀花抹茶碗です。
可憐な花弁が施されて大人可愛い茶入です。
一枚一枚花びらを手でつけて制作しています。
銀彩が施されていますので、手入れをしながら、器が育つ様子もお楽しみ下さい。




直径9.6m,高さ6.7cm,





銀彩が施された器は『育つ』器です。
使っていくうちに経年変化があります。
少しずつ変わっていく様を『景色』と呼び、それを愛でます。
使う人と共に過ごす『時間』を愛でるのです。

美しく育つには少し手間がかかります。
その手間を豊かな時間と捉えて、丁寧に暮らす。

その器が丁寧に暮らす そのひとつになれたら幸いです。

と野田さん。