『紫蓮さんの銀彩茶入れ』のご紹介です☆

『紫蓮さん』が美しい色を出す為に、何度も何度も失敗と成功を繰り返し生まれてきた色は、独自に研究した釉薬でとても繊細で、何度も色を重ねて焼いています。
同じように焼いても違う色になったりする為、全て一点ものです。

自然のもつエネルギーだとか、発しているものを感じ取って、それを自分の内側に溜めていき、それが作品の中に出てきて一緒に「共同作業」をしている感覚だそうです。
『紫蓮さん』の作品を見て、記憶の中の景色と繋がってもらえるのは、その人の今まで人生のかけらに一部に入れてもらえたような気がするそう。
だから、皆さんが自由に想像して楽しんでいただけたらとおっしゃっています。

こちらはシックなグレーの色合いの茶入れです。
口の周りと蓋に施された銀彩が洗練された印象に。
銀彩は焼き付けではなく漆で銀箔を貼り付けているそうです。

直径7.5cm,高さ8.1cm