DMでもご紹介したこちらの数寄屋袋は、シャリ感のあるシルクに地色は明るいピンク、花は青く、茎や葉は茶色に描かれています。
花の形がハイビスカスに似ています。
ハイビスカスの語源は、エジプトの美を司る女神hibisだそうです。
でも、ジャワではハイビスカスはあまり見かけません。
最初はオランダ系の更紗工房で作られたものかも知れません。

第二次世界大戦までの350年間、インドネシアはオランダ領でした。
オランダ統治下のインドネシアには『オランダ系の更紗工房』がありました。
オランダ系というのは、工房のオーナーがオランダ人、或いはオランダとインドネシアの混血の人という意味です。
オランダ系の工房g⠀あったのは「プカロンガン」ですが、ヨーロッパの花々を題材にした更紗も
多く作られたので、「プカロンガン」を別名『花更紗の」と呼びます。

こちらの『hibis』は昔プカロンガンで作られた更紗のモティーフから帯用に柄を起こしました。
帯のタイトルとしては「プカロンガンの花 No.〇〇という名前で呼んでいますが、
数寄屋袋のタイトルとしては合わないと思いましたので、今回新たに名前を考えて下さいました。

ジャワ更紗 Reisia. hibis
サイズ:22.8cm,13.8cm. 22,000円